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モテる男の会話術!会話で女性を夢中にさせるたった3つの基本原則

おしゃれなレストランで会話する男女

 
会話はモテる上で最も重要な要素です。モテる会話の基本原則を押さえるだけで、女性の反応がここまで変わるのかと実感できると思います。
 
この記事では、会話術の中でも超重要なものだけを3つの基本原則としてまとめました。各基本原則における注意点も載せているため、普段の自分と重ねてみてチェックしてみるといいかもしれません。
 
 

 

 

基本原則① 相手が興味ある話題で会話する

相手が興味を持つ話題とは、相手に関係のある話題ということです。人は何事においても自分が主役か、脇役でも何かしらの関連性がなければ、興味を持ちません。 内輪話や自慢話がつまらないのは自分に関係がないからです。
 
一度女性に「この人との会話はつまらない」と思われてしまうと、今後関係を近づけることが非常に難しくなります。
 
そうなってしまわないためにも、次のいずれかの方法で、相手が興味ある話題で会話することを心がけてください。
 
  • 共通の話題を取り上げる
  • 相手の女性自身について質問する
  • 相手に訊かれた話題で会話する
  • 相手に興味を持たせる
 

共通の話題を取り上げる

相手にも自分にも関係するため、最も盛り上がりやすい話題といえます。自分と相手の共通の話題は、主に以下3つの切り口で探すことができます。
 
 

共通の思い出・友人

お互いが興味を持っているため、一番簡単に盛り上がれる話題です。
 
 
「飲み会でさ、○○さん酔って○○くんにべたべたしてたよね。好きなのかねー。」
 
「そういやこの前○○がカフェ始めたらしいよ!いってみたくない?」
 
「去年の今頃俺ら学生してたよな。歴史学の授業だけ楽しかった覚えがある。○○は?」
 
 
共通点を一度取り上げると連想ゲームのように次々と会話が生まれ、相手だけでなく自分も楽しめますし、共感もしやすくなります。
 
女性は、こちらが心から楽しんでいるかどうかも見ています。「この人との会話楽しいし、あっちも楽しんでくれてる!もっと話したい!」と思わせられるようにすることが重要なポイントです。
 
 

現在目の前にあるものの話題

「同じ空間を過ごしている」ことを共通の話題として利用する方法です。
 
どこかに旅行にいくと、様々な新しいものが周りに広がっており、一緒にいる友人との会話がはずむという経験は誰もがしたことがあると思います。それを日常の空間で再現することで、どこにいても簡単に共通の話題を見出すことができます。
 
例えば、カフェで話しているなら、食べているものに対して「おいしいねこれ!どうやって作ってるんだろ。」と言って、料理の話で盛り上がることもできます。他にも相手の着ている服や小物、スマホのアプリの話など、いくらでも今この場で共有できる話題は転がっています。
 
コツはどんなに些細なものにも意識を向けることです。日常の風景に意味を見出すことができれば話題は無限に拡がり、様々な切り口で話せるようになります。
 
そんな男性とのコミュニケーションは、女性にとってもきっと楽しいものになるはずです。
 
 

現在世の中に周知されている話題

「同じ時間を過ごしている」ことを共通の話題として利用する方法です。
 
誰もが簡単に情報にアクセスできる現代では、有名な出来事はあっという間に世の中に知れ渡ります。何かが起きたその日に、日本中の誰もが知っていること、それはつまり、目の前の女性も知っているということです。
 
 
「オリンピック東京になったよね!めっちゃ楽しみ!」
 
「スター・ウォーズの最新のやつみた?」
 
「あの皆がダンスを真似するドラマって何だっけ?あれ面白いよね。」
 
 
このように、ニュースや時事、最近流行っているもの(ドラマや映画、漫画、動画、本など)など広く周知されている話題を用いると、「知っている」という共通点をもって会話することができます。
 

相手の女性自身について質問する

女性自身について質問を投げるということは、女性を主役にして話すことと同義です。
 
質問するときのコツは、相手を観察して、予想や事実をベースに質問することです。そうすることで「私のことちゃんと見てくれてるんだな。」と他の男性との違いを意識させることができます。
 
 
「○○ちゃんはA型っぽいなー。実際どうなん?」
 
「絶対一人っ子でしょ!実は姉妹いたりする?」
 
「肌すごい綺麗だよねー。食べ物とか気遣ってるの?」
 
 
体重や経験人数など失礼な質問でなければ、どんどん質問して、「あなたに興味がある」という信号を発信しつつ、女性を居心地よくさせましょう。
 
質問するのが苦手だ、とか、すぐ会話が途切れてしまう、という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
 

相手に訊かれた話題で会話する

女性が訊いてくるということは、相手が興味ある話題そのものです。
 
質問されるためには、まずはこちらが女性に興味を持って質問することです。相手から何か質問がくるのを待ってはいけません。
 
また、質問に対してはそのまま受け応えるのがベストですが、そのまま自慢話や内輪話にもっていってしまうことには注意しましょう。
 

相手に興味を持たせる

元々女性が興味なかった話題を取り上げ、その場で興味を持たせる方法です。
 
宗教のトップの人などは、こうしたコミュニケーション能力に優れており、次々と信者を増やしていきます。それの日常版と考えてください。
 
例えば、自分が最近読んだ小説について、映画の予告編のようにその本の魅力について語ったり、最近話題のニュースについて面白い切り口で自分の考えを述べたりします。
 
その内容が魅力的であれば女性は興味を持ち、会話として発展しますし、「この人といると次々新しい発見をくれる。」と好印象を与えることもできます。
 
ただ、難しいやり方なので、余程の自信がない限りは挑戦しない方がいいかもしれません。失敗すると、ただの自己満で終わってしまいます。
 

基本原則①の注意点

相手が興味ある話題で会話しようとしてついつい陥ってしまうミスを紹介します。
 

相手に興味はあっても、自分が疎い話をする

女性が楽しめる話題のことばかり考えてしまい、女性誌に載っているような話や、女性側の内輪ネタに走ってしまうパターンです。
 
相手に興味があっても自分がその分野に疎い場合、話が発展しないためネタが尽きてしまいます。お互いつまらない時間を過ごしてしまわないように注意しましょう。
 

ひたすらこちらから質問する

女性へ質問することはいいことですが、し過ぎには気をつけなければいけません。
 
こちらの女性への興味 > 女性のこちらへの興味 
 
2人の間で上記の図式が成り立つと、女性側が上の立場に君臨してしまいます。こちらの質問に対して応えてあげていると思われたら終わりです。
 
あくまでも、質問は会話を盛り上げる1つの道具にすぎないので、多用しすぎないようにしましょう。
 

基本原則② 共感する・理解を示す

共感・理解を望む女性

 
女性は会話において、共感されることを求めています。ここを押さえないと、男性にとって女心は複雑怪奇なものでしかありません。逆に、共感というキーワードでシンプルに女心を理解すれば、会話で女性を惹きつけることが可能になります。
 

なぜ女性は共感を求めるのか

女性はなぜ共感を求めるのでしょうか。男女の脳の構造の違いを決定づけた大昔にその答えはあります。
 
狩猟時代、男性は獲物に気づかれないように必要最低限のコミュニケーションで連携し、獲物を捕らえる必要がありました。その結果、合理的で単刀直入な情報交換こそが男性の会話の基本となっていったのです。
 
一方女性は、村で男性の帰りを待つ身として、周囲との円滑な関係を築く必要がありました。男性が狩りの途中で命を落として帰ってこなかったときに、助けてくれる仲間の存在が重要だったからです。
 
つまり、女性の会話の目的は、男性のような最低限の情報交換ではなく、良好な関係を構築できる共感です。話を聞いてもらい、共感してくれる相手に好意を抱くのは本能的に当然のことなのです。
 
この女性の欲求に寄り添って会話できる男性が、モテる男性であることは間違いありません。
 

自分の意見をのせて共感する

共感するといってもただ「うんうん」「そうだよね」「確かに」というだけでは本当の共感とは言えません。「そういってるけど本当のところどう思ってるの?」と女性に思われたらそれはもはや共感ではなくなるからです。
 
(猫が好きだといった女性に対して)
×「分かる分かる!」
〇「分かる!あのスリスリしてくるのがたまんないよね!」
 
(旅行は海外に限るといった女性に対して)
×「確かにそうかも。」
〇「確かに。全然違う文化とか常識を感じられるのは海外だけだよね!」
 
このように、何でもいいので理由を付けて共感することを心がけましょう。
 

共感しかねることには理解を示す

実際に会話してみると、なんでもかんでも共感するわけにはいかないことが分かります。
 
特に自分と意見が全く違う場合は、共感することが難しく、ついつい反論したくなってしまいます。そういうときは無理に共感せず、理解を示すようにするといいでしょう。
 
(仕事がだるいと愚痴る女性に対して、自分は仕事が楽しいと思っている場合)
「確かに仕事大変だよなー。でもまぁたまに楽しいし、給料もらってるからやるしかないよね!」
 

基本原則②の注意点

共感や理解を示す上で、はまりやすいミスを紹介します。
 

何にでも共感する

よくしてしまうのが、嫌われたくないが故に何にでも共感してしまうパターンです。
 
何にでも共感すると、話をちゃんと聞いてくれていないと感じられるどころか、私と仲良くしたいんだな、と下心として捉えられてしまいます。自分の意見がない人だと思われることもあるでしょう。
 
そうならないためにも、共感しかねることには理解を示して自分の意見を言ってみたり、あまり相手の意見が強いと感じられないときには、こちらの考え方をぶつけてみることが重要です。
 

アドバイスする

共感を示すためには、基本的に男性は聞き役に回ることになります。そうなると起こりがちなのが、女性の悩みや愚痴を聞いた上でアドバイスしてしまうことです。
 
男性は合理的で理屈で考えることが得意なので、女性の話す内容に違和感を感じるとどうしても指摘したい気持ちに駆られてしまいます。
 
忘れてはいけないのは、女性はアドバイスを受けたいわけでなく、共感を求めているということです。アドバイスは求められたときだけするのが原則です。
 
また、アドバイスするときは自分の意見を押しつけるようにするのではなく、「~だと思うんだけど、どうかな?」とあくまでも相手に決めさせることに重点をおいた言い方にしましょう。
 

基本原則③ 褒める

褒められて喜ぶ女性

 
褒められて嬉しくない人はいません。モテる男性はすべからく褒め上手です。一口に褒めるといってもコツがあるので、ここでは褒めてモテる会話術を紹介します。
 

真剣に褒める

褒めるときは照れ臭そうにしたり、ニヤニヤしたりしてはいけません。心から褒めていたとしても話し方によっては、気を引こうとしていると勘違いされてしまいます。
 
褒められることは女性にとって嬉しいことなのですから、堂々と、真剣な声色と表情で褒めましょう。
 
真剣に褒めると「何言ってんのきもいー!」「急に何!?どうしちゃったの?」などと言われるかもしれませんが、それは相手の照れ隠しです。心の中は嬉しく思っています。
 
そう言われたときは動揺せずに、「いや、そう思ったから伝えただけだよ。」と余裕をもって対応すると、男らしい姿に女性もキュンとくるはずです。
 

普段褒められなさそうなところを褒める

特に普段から褒められ慣れている人に効果的な褒め方です。
 
容姿が端麗な女性は、その見た目について嫌という程褒められています。真面目でしっかりしている女性は、その几帳面さをしばしば褒められているでしょう。
 
そんな女性に対し、同じように褒めてもその他大勢と何ら変わらず、印象を残すだけでも一苦労です。次の例のように他の人が褒めないような長所を見つけて褒めることで、女性の心を動かすことができます。
 
(容姿端麗な女性に対して)
×「スタイルいいね。顔も整ってて綺麗だ。」
〇「いつも周りのことみれてるよね。そういうとこ素敵だと思う。」
 

「褒める」と「いじる」をセットにする

ただ褒めるだけでは、女性との関係を縮めることは難しいです。褒めるということは相手を上に見ているようなもので、女性との間に上下関係ができてしまうからです。女性が自分より下の男性(=魅力的でない男性)を好きになることはありません。
 
そこで効果的なのが、褒めるという行為に適度にいじる要素を混ぜることです。いじる行為は、殆どの男性が尻込みしてできないものなので、それができるだけで他の男性との決定的な差別化要因になります。
 
 

偉そうに褒める

上から目線で偉そうに褒めることは、適度ないじりを加えた褒め方の代表例です。
 
 
「お嬢様なくせに気を遣えるんだね(笑)」
 
「○○さん意外にお洒落だよねー。そんな風にみえない(笑)」
 
「見た目の割に一途なんだね!そういうとこ好きだよ!」
 
 
一見ムカつかれるようなフレーズですが、普通の男性が言いにくいからこそ効果があるといえます。言い過ぎた場合は「冗談だよ。」などと言ってかわすことも簡単にできるので、勇気をもって挑戦しましょう。
 
 

褒め言葉でないことを褒め言葉として使う

分かりにくいので例を挙げて説明します。例えば、自己中という言葉はふつう、褒め言葉として使いません。むしろ悪口かもしれないです。褒めるのであれば、「自分をもってる」とか、「芯がある」といった言葉で代替するでしょう。
 
しかし、敢えてこのような言葉を使って褒めることで、その他大勢に埋もれない強い印象を与えることができます。コツは「好き」「素敵」「魅力的」といったポジティブな言葉と一緒に使うことです。
 
 
「○○さんの自己中なところがすごく魅力的なんだよね。」
 
「○○さんの服いつもパジャマみたいよねー似合ってて可愛い!素敵だ!癒される!」
 
 

基本原則③の注意点

褒めることに意識を向けすぎて陥ってしまうミスを紹介します。
 

褒めてばかりいる

ありがちですが、相手の女性を好きなあまり、褒めることに徹してしまうパターンです。
 
褒めてばかりいると、ひとつひとつの褒め言葉に重みがなくなる上に、好かれようと必死なのだと認識され、次のような副作用を生み出してしまいます。
 
  • 褒め言葉に重要性を感じなくなる、慣れてしまう
  • 下心があると感じられる
  • 女性より下の立場になってしまう
 
褒めるときは、真剣、かつ、いじりを交えながら、相手の印象に残る方法で褒めなければなりません。女性と会話するときは、くれぐれも「褒めればいい」というスタンスで臨まないようにしてください。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。長くなりましたが、モテるための会話術の基本を押さえられたのではないかと思います。
 
会話を長続きさせる、会話を盛り上げるテクニックについては以下の記事に書いています。興味のある方は参考にしてみてください。
 
以下にこの記事を簡単にまとめておきます。
 
モテる会話術の基本原則
 
①相手が興味ある話題で会話する
次の4つの方法で会話すること
  • 共通の話題を取り上げる
  • 相手の女性自身について質問する
  • 相手に訊かれた話題で会話する
  • 相手に興味を持たせる
注意点
  • 相手に興味はあっても、自分が疎い話をする
  • ひたすらこちらから質問する
 
②共感する・理解を示す
共感、理解の示し方は次のようにすること
  • 自分の意見をのせて共感する
  • 共感しかねることには理解を示す
注意点
  • 何にでも共感する
  • アドバイスする
 
③褒める
褒めるときに気を付ける点は次の3つ
  • 真剣に褒める
  • 普段褒められなさそうなところを褒める
  • 「褒める」と「いじる」をセットにする
注意点
  • 褒めてばかりいる